認知負荷
開発者が情報を処理・保持する際にかかる負担。ソフトウェア開発における重要な制約要因。
認知負荷の種類
- 差分負荷: 2つの認知状態の間に乖離がある状態
- 保持負荷: ある対象を認知として保持するコスト
- 翻訳負荷: 境界を越えて概念を変換する際の負荷
- 不確実性: 何がわからないかがわからない状態の処理コスト
発生源
- コードベースの複雑さ
- チーム間のコミュニケーション
- ドメイン知識の習得
- 仕様変更への追従
対策
AIツール設計における認知負荷
AIコーディングツールは「認知負荷をどこに置くか」で設計思想が分かれる:
| ツール | 負荷の置き場所 | 要求されるスキル |
|---|---|---|
| GitHub Copilot | モードの使い分け | ツール固有の知識 |
| Claude Code | プロンプトの書き方 | 汎用的なスキル |
モード切り替え型は「選ぶだけ」で適切な動作になるセーフティネットがある一方、常時エージェンティック型は「余計なUI/モード切り替えがない分シンプル」という特徴がある。