代理指標
直接測定が困難な対象を、別の測定可能な指標で代替すること。本来測りたいものの近似値として機能する。
良い代理指標の条件
- 測定しやすい:客観的に計測できる
- 予測可能:事前に値を見積もれる(予算が立てやすい)
- 公平感がある:顧客が納得しやすい
- 本来の対象と相関がある:代理として有効に機能する
SaaSプライシングにおける例
シート数は、顧客の支払い能力(企業規模や得られる価値)を測る代理指標として機能している。
- 本来測りたいもの:顧客が得る価値、支払い能力
- 代理指標:ユーザー数(シート数)
- 利点:測定しやすく、予算が立てやすく、公平感がある
AIエージェントが人間の仕事を代替する時代には、シート数の有効性が低下する可能性がある。別の代理指標(使用量、成果、データ量など)への移行が模索されている。
関連
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