ソフトウェアの民主化
専門知識やリソースがなくても、誰もがソフトウェアを利用・作成できるようになる現象。
SaaSによる民主化
SaaSは「エンジニアを雇えない企業でもソフトウェアを使える」という民主化の役割を担ってきた。
- 初期コストの削減
- 運用負担の軽減
- 専門知識なしでの利用
AI時代における変化
AI時代には、民主化の意味が二層化する。
- 上位層:「AIで内製」に移行し、SaaSの顧客ではなくなる
- 下位層:SaaSに依存し続けるが、コアコンピタンス領域まで外部依存することになる
┌─────────────────────────────────────────────────┐
│ エンジニアリング組織を持つ企業 │
│ → コアコンピタンス領域はAIで内製 │
│ → 非コア領域はSaaSを活用 │
├─────────────────────────────────────────────────┤
│ エンジニアリング組織を持たない企業 │
│ → コア/非コア問わずSaaSに依存 │
│ → 差別化の源泉が限定される │
└─────────────────────────────────────────────────┘
内製できる企業とできない企業の格差は、AI時代の新たな課題となる可能性がある。