イシュー
「2つ以上の集団の間で決着がついていない問題」かつ「根本に関わる、もしくは白黒がはっきりしていない問題」のこと。答えを出す価値のある本質的な問いを指す。
よいイシューの条件
- 本質的な選択肢である - 答えによって大きく意味合いが変わる
- 深い仮説がある - 常識を覆す、新しい構造で説明するなど
- 答えを出せる - 手持ちの技術・手法で検証可能
イシューの言語化
イシューは必ず「〜かどうか」「〜はなにか」の形で言語化する。
- 悪い例:「市場調査をする」
- 良い例:「この市場は今後5年で2倍以上に成長するかどうか」
Problem と Issue の違い
英語の problem と issue にはニュアンスの違いがある。
| Problem | Issue | |
|---|---|---|
| 焦点 | 望ましくない状態・ギャップ | 決めるべき論点・争点 |
| 性質 | 「何かがおかしい」 | 「どうするか決まっていない」 |
| 日本語 | 問題 | 課題・論点 |
問題解決の流れ:
flowchart TD
A[Problem 問題状況] --> B[分析・分解]
B --> C[Issues 個別の論点・課題]
C --> D[仮説・検証]
D --> E[より良い方向への意思決定]本書が「イシュー」を使う理由は、「問題を解く」より「論点を見極める」ことを強調するため。