MCP
Model Context Protocol。AIエージェントと外部リソース(ファイルシステム、データベース、APIなど)を接続するためのオープンプロトコル。2024年11月にAnthropicが発表し、2025年にはOpenAI、Google DeepMindも採用。
アーキテクチャ
- **JSON-RPC**ベースの通信
- 3つのプリミティブ:Tools(アクション)、Resources(データ)、Prompts(テンプレート)
- 2つのトランスポート:STDIO(ローカル)、HTTP+SSE(リモート)
用途
- Obsidian vaultアクセス: Claude Desktopから直接vaultのノートを読み書き
- データベース連携: PostgreSQL、SQLiteなどへのクエリ実行
- 外部APIアクセス: GitHub、Slack、Notion APIなどとの統合
- ブラウザ自動化: Playwrightとの連携
利点
ローカルの情報源をClaudeのコンテキストとして利用できるため、個人のナレッジベースをAIエージェントに統合できる。また、ベンダー非依存の標準プロトコルであるため、一度作成したMCPサーバーを複数のAIアプリケーションから利用可能。
セキュリティ
HTTPベースのMCPサーバーではOAuth 2.1による認可が必須(PKCEも必須)。
主な脅威:
防御には最小権限の原則に基づいたスコープ設計が重要。
関連
- Claude Code
- Claude Projects
- Gateway (OpenClaw) - moltbotにおけるMCPのルーティング
- AIエージェントのコンテキスト設計
- MCPの設計思想と実装 - 詳細な解説記事