ロジックツリー
問題をMECEな木構造で分解する手法。分解の切り口によって複数の型がある。問題の全体像を把握し、どこに真の課題があるかを特定するために使う。
4つの型
Where 型(どこに問題があるか)
問題の所在を特定する。「どの製品・地域・顧客層に問題が集中しているか」を絞り込む。
What 型(何が問題か)
問題の性質を明確にする。「顧客満足度の低下は、品質・価格・サービス・納期のどれに起因するか」。
Why 型(なぜ問題が起きているか)
原因を深掘りする。「なぜ」を繰り返して根本原因に迫る(5 Why に近い考え方)。
How 型(どうやって解決するか)
解決策を網羅的に列挙する。「スキル向上のために、研修・マニュアル整備・評価制度見直しのどれが有効か」。
使い方のポイント
- 切り口の選択が重要:同じ問題でも切り口によって見える世界が変わる。複数の切り口を試す
- MECEを意識する:各ノードは漏れなくダブりなく分解する
- 粒度をそろえる:同じ階層のノードは同じ抽象度にする
縦の論理と横の論理との関係
ロジックツリーは縦と横の両方の論理を視覚化したもの:
- 横の論理(MECE):同じ階層のノードが漏れなくダブりなく並ぶ
- 縦の論理(因果/包含):親ノードと子ノードが論理的に繋がっている